※記事内に商品プロモーションを含む場合があります
ゾウリムシを観察する顕微鏡などの3つ方法
ゾウリムシを観察する、3つの方法
一番手軽なのは、目視ですが、しっかり観察したい場合は
光学式顕微鏡がおすすめです。
目視
一番簡単で、お手軽なのが、目視による観察です。
ボトルの外から観察できるので、ゾウリムシを出さなくても良いのがメリットです。
観察する時は、ライトなどで照らすと、より観察しやすくなります。
iPhoneのフラッシュライトなどでも観察できますが、
定期的に観察するなら、小さなライトを買った方が良いです。
ゾウリムシが十分に増えた状態で、下からライトで照らすと
この様に観察する事ができます。
欠点としては、濁りがあると、観察しずらい事。
また、ゾウリムシの数が少ないと、ゾウリムシがいるのか分からない点です。
USB顕微鏡
USB顕微鏡は、amazonでも2~3千円ぐらいで売られているモノを
何年か前に購入しました。
USB顕微鏡には、ライトが搭載されている事が多いです。
ゾウリムシ観察では、ボトル外から観察する場合は、使用しません。
ボトル外から内蔵ライトを使うと、ボトル表面のゴミが目立ったり。反射します。
目視と同様、ライトで照らすと、観察がしやすくなりますし
ボトルの外から観察できるので、ゾウリムシを出さなくても良いのがメリットです。
USB顕微鏡でゾウリムシを観察すると、この様に観察する事ができます。
ゾウリムシが少ない時は、目視だと確認しずらいですが
USB顕微鏡なら、ゾウリムシが存在するか確認する事ができます。
光学式顕微鏡
光学式顕微鏡が、Aamazonで1万円ぐらいで、購入しました。
目視、USB顕微鏡だと、ゾウリムシは白く見えていましたが
光学式顕微鏡顕微鏡だと、半透明に見えます。
観察するには、ゾウリムシをボトルから、スライドガラスに取り出す必要があります。
ゾウリムシの観察をするなら、真ん中にくぼみがある、ホールスライドガラスがおすすめです。
収縮胞の観察がしたい場合は、光学式顕微鏡です。
ただし、ゾウリムシは顕微鏡で観察していると、とても早く泳ぐので
収縮胞の観察には、ゾウリムシを動きを止める必要があります。
私は、ねっとりとしたメチルセルロース水溶液を使い動きにくくしています。
塩化ニッケルという試薬があれば、ゾウリムシの動きを止める事ができますが
一般家庭ではかなり入手しずらいです。
光学式顕微鏡250倍で観察すると、この様に見えます。
1000倍もありますが、暗くなるのと、
密着させる必要があり、カバーガラスが必要になるので使っていません。