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ゾウリムシ培養のカルキ抜きは必要か?

ゾウリムシ培養する時の水に、水道水を使う場合は、カルキ抜きを入れていました。
ただ、最近は入れてません。
水道の残留塩素などの環境にもよりますが、カルキ抜き無しでも培養できます。

 

水道水にゾウリムシを入れると死ぬ

 

ただ、カルキ抜きをしていない水道水にそのままゾウリムシを入れると
1時間ぐらいにはすべて動かなくなり死んでしまいます。

 

カルキ抜きが不要な場合は、きな粉やエビオス錠を入れた場合のみです。

 

きな粉とエビオス錠

 

きな粉は、だいぶ前からメダカ稚魚の培養に使っていて
カルキ抜きを入れなくても培養出来ていたので、入れていませんでした。

 

メインの培養で使用しているエビオス錠でも、出来ないか実験しました。

 

メインの株では、ミネラルウォーターに粉末化したエビオス錠を入れていましたが
水道水に粉末化したエビオス錠を入れて培養実験をしました。

 

結果は、通常通り培養出来たので、以後は水道水を使用しています。

 

ただ、従来より、撹拌に時間を増やしています。

 

多分、エビオス錠やきな粉に含まれる、ビタミン類が
カルキ抜きの作用をしているのだと思います。

 

実際、ネットを検索すると、ビタミンCが含まれた飴でカルキ抜きが出来るといった
記事を見つける事ができます。

 

予備実験は必要

 

残留塩素の濃度は、地域や、浄水場からの距離により増減するので
実際に試す場合は、予備実験で培養が可能か確認する必要があります。

 

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