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私が培養している株と、3つの培養方法

ここでは私が採取して培養しているゾウリムシの株と
その培養方法を紹介します。

 

ゾウリムシ o7株

 

この株は2020年10月に採取、培養開始した株。
採取地は、茨城県の海岸付近の水溜りより採取しました。

 

水溜りは、近くの料理店からの排水が出ている
白ぽい汚れがある場所です。

 

実際の写真は、こちらの記事にあります。
【関連】ゾウリムシの採取、場所と採取方法

 

下水から採取する場合、汚れが多くあるので
ゾウリムシの習性を利用し、ゾウリムシとゴミを分離します。
【関連】試験管で元の培養液からゾウリムシを単離し浄化する

 

分離した液には、ゾウリムシも含まれていますが、
キロモナスというゾウリムシよりも小さな微生物が含まれています。

 

実体顕微鏡などで、ゾウリムシ1匹を掬い出し、培養しました。
(実際には、薄めながら、移して、1匹にする)

 

このo7株は今の所順調で、1年半、絶えることなく培養できています。

 

培養方法

 

ここでの培養方法は主に3つあります。

 

メイン

 

メインの株は、100円ショップに売られている50mlプラボトルで
培養しています。

 

冬になると、メダカにゾウリムシ要らなくなるのと、
自作の恒温槽に入れるので、これぐらいのサイズがちょうど良いです。

 

恒温槽に入れるので上のフタは開けた状態で培養します。
1日1~2回、振って撹拌します。

 

早ければ、3日ぐらいで培養液が透明になります。

 

 

分量

  • ナチュラルミネラルウォーター 36ml
  • 粉末化エビオス錠 60ul
  • 培養元となるゾウリムシ 1ml~2ml

 

エビオス錠は量が多いと、濁りが強くなり、全滅する事もあるので要注意ですが
量に注意すれば、比較的安定して培養できます。

 

エビオス錠は毎回、乳鉢で粉砕して使用しています。
前は粉末のビール酵母を使っていましたが、古くなってくると濁りが取れない
ことがありました。

 

エビオス錠を使うメリットは、瓶入りの錠剤を変買えば5年ぐらい使えること。
うまくいけば培養液が透明になるので、ゾウリムシの飢餓状態が分かりやすいことです。

 

培養元のゾウリムシの量は、基本的には1mlですが
ゾウリムシの濃度が低い場合、ゾウリムシの量を増やしています。

 

エビオス錠で培養する場合、減り出すと一気に減ってしまいます。
植え継ぎ時期を見誤った場合は、30ulの粉砕エビオス錠を追加し
少し増えた所で、浄化し、植え継ぎを行っています。

 

 

長期保存

 

現在は、きな粉と、冷蔵庫を使うことで、約1ヶ月保存できます。

 

数ヶ月は、液を足すだけで維持できるので便利ですが
液を作るのが面倒です。

 

詳しくは、こちらを参照下さい。
【関連】ゾウリムシを冷蔵庫で長期保存する方法

 

 

メダカ稚魚エサ用

 

メダカが、5月から産卵を始めるので、8月末ぐらいまで培養しています。

 

培養する容器は、500mlのペットボトルですが、
私はカルピスウォーター500mlのペットボトルを使用しています。

 

フタで密閉するとゾウリムシが死んでしまうので、
アルミホイルをかぶせてフタの代わりにします。

 

1日1~2回、ペットボトルのフタで密閉し、シャッフルします。
シャッフルすることで、餌が行き渡るので、培養スピードが早くなります。

 

6日ぐらいで、稚魚へ供給しています。

 

分量

  • 水道水 400mlぐらい
  • キナコ500ul(エビオス錠1錠でも可)
  • 培養元となるゾウリムシ 6ml

 

メダカ稚魚用は、水道水をそのまま使用しています。
カルキ抜き剤無しで培養しても2ヶ月以上は培養できました。

 

前はカルキ抜き剤を入れていました。
その時は、セリアで購入した液体のカヌキぬきは0.5mlを入れていました。

 

水道水の残留塩素濃度は場所によって異なるため、
失敗したく無い場合は、カルキ抜きを入れることをおすすめします。

 

エサは、キナコの方がアンモニアが少ないので、使っています。
エビオス錠でもOKですが、アンモニアが多いので要注意です。

 

ゾウリムシはキナコを食べるのではなく、キナコで増えた枯草菌などを食べて増えます。
元の枯草菌などが無いと、キナコでの培養がうまくいかない可能性があります。
その場合は、納豆菌を挿れると良いのかもしれません(未検証)

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